小学生でおねしょ 治した体験談〜アラーム療法〜

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小学生になるのにまだおねしょしていて不安な方がいると思います。

私の子は、小学校2年生の夏におねしょ克服しました。

どのようなやり方かと言うと、アラーム療法です。夜寝る前にオムツの中にアラームのセンサーをセットします。(セットの仕方は後で説明いたします。)


夜おねしょしたときに、アラームがピーピーなりそれを親が止めるだけです。本人は気づかずにそのまま寝ています。しかし、おねしょしたときになるアラームが脳への刺激になるようで、その後おねしょの回数が減ります。

受診までのきっかけ

私の子は、0歳の時から保育園に通っており他のママさんからは保育園でトイレトレーニングしてくれるよー。言っていたので、そのうちにオムツも取れて、おねしょもしなくなるだろうと思っていました。年中になる頃からいつになったら、おねしょしないようになるんだろうかと思い始め、寝る前には必ずおしっこする様にし、夜中にトイレに行けそうな時はトイレにいかせてみたりしてみましたが、トイレに行った後にもかかわらず、朝起きたときにはおむつにおしっこをしていました。

年長になった1月位に、クリニックの小児科を受診。クリニックの小児科を先に受診したのは.夜尿症外来の紹介状をもらうためです。その後紹介状もらい少し大きめの病院の夜尿外来を通院し始めました。

夜尿症外来を通院して開始したこと

初回の受診では、アラーム療法か内服を使ったものにするかどちらを選択するか聞かれましたが、薬を使って排尿コントロールをすることで体内バランスが変わったりしたら怖いなぁと思いアラーム療法にすることにしました。

先生からは、毎日19時以降の飲水量、寝た時間、夜中にアラームが鳴った時間、朝起きた時おむつにしている排尿量、その日のイベントなどを紙に記載し、月に1回受診します。

先生からは、寝る前の水分は、飲みすぎない事と、お腹周りを温めることを勧められました。

毎日しっかり計測したかと言うとできませんでしたが、350mlから500ml以内くらいだったと思います。食事量は含めない、コップの水がどのくらいかを計るだけです。

最初は腹巻もしていましたが、夏になると暑い暑いと言って腹巻もしてくれませんでした。

1月に受診しましたが、最初は状況把握のためアラームを使用せず、数ヶ月飲水量の制限、腹巻だけして様子みましたが、何も変わることありませんでした。1年生の6月になり始めてアラームを使用することになりました。夏になり外は暖かくなり、体が冷えなくなってきた事と、アラームを使用した為かついにおねしょしない日がでてきました。やったーっと思ったのですが、アラームつけると気になって眠れない、、と言い出したので外して寝る日も増えてきました。その頃私は仕事で疲れてオムツしているからいいや。なんて思い、しっかり取り組まない日も増えてきました。アラームつけると、夜自分もアラーム解除で起きますからそれが億劫になってきたのです。

その後、アラームとつけたりつけなかったり、、、。

しかし、冬になり寒くなり毎日たっぷりおむつにおねしょをするようになってしまいました。

もう2年生だ、、、どうしよう、、、受診も面倒臭い、、はぁーもう一回ちゃんと頑張ってアラームつけてやってみよう。と思い2月ころから毎日つけ始めました。

するとやはり、朝おねしょしていない日がでてきたのです。

二ヶ月ほど続けて週に1回するかしないかなはなり、アラームを外して試してみましたが、ほとんどしなくなりました。2年生6月の時、夜尿症外来もそろそろ終わりにしましょう。と言われて終了。

冬になり、また腰周りが冷える時期になりましたがおねしょする日はありませんでした。それでも、不安だったので防水シーツは使用していました。

あれから、3年たちましたが、一度もおねしょしていません。

おねしょの悩みを持つママ友の話

同じ歳のお子さんを持つママ友がいました。1年生の時おねしょで悩んでると2人でよく話していました。夜尿症外来に行って、アラーム療法を開始し、2年生の夏にはおねしょが治った事もお話していたのですが、その子はしばらく何もせず様子見ていたようです。4年生までおねしょしていて悩んでいたが、アラーム使ったら治ったとのこと。その話をしたのが5年生の3月。

ありがとうーよかったわー。って。

やっぱりアラーム療法って治るんだなぁっと感じました。

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